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商業登記の商号に使用できる文字、英数字、記号などのルールについて

2023.5.12 ブログ

今回は商業登記の商号に使用できる文字、英数字、記号などのルールについてご説明いたします。

 

会社を設立しようとする際、商号を決めるにあたっては、使用できる文字、英数字、記号などのルールについて知っておくと、設立の手続きもスムーズに進みます。では、このルールにはどのような決まりがあるのでしょうか?

 

1.商号に使用できる文字について
漢字、ひらがな、カタカナ、アラビア数字、アルファベット(大文字・小文字)が使用できます。

 

2.商号に使用できる記号、スペースについて
「&」(アンパサンド)
「‘」(アポストロフィー)
「,」(コンマ)
「‐」(ハイフン)
「.」(ピリオド)
「・」(中点)
以上の記号については、字句を区切る際に限り使用できます。そのほかの記号については使用は認められていません。

「.」(ピリオド)については、省略を表すものとして商号の末尾に使用できます。

スペース(空白)については、ローマ字を用いて複数の単語を表記する場合に限り、当該単語の間を区切るために使用できます。ひらがなやカタカナ、漢字などの間に使用することはできません。

商号に使用できる記号、スペース(空白)については、使用について制限があるので、ご注意ください。

 

こちらの法務省ページにも詳しく記載がありますので、ご覧ください。
法務省:商号にローマ字等を用いることについて

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji44.html

 

 

 

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